岡本弘会長が旭日中綬章受章/25年春の叙勲

全国中小建設業協会会長の岡本弘・岡本組代表取締役は、平成25年春の叙勲で旭日中綬章を受章した。伝達式は5月14日、東京・芝の東京プリンスホテルで行われた。その後、受章者は皇居に向かい、天皇陛下に拝謁(はいえつ)、受章者を代表して岡本氏が御礼言上(ごんじょう)を述べた。15年秋に旭日小綬章を受けている。

岡本氏は、学業中途の昭和18年1月、海軍に入隊、予科練習生として終戦を迎えた。終戦後は、父の経営する建設業に従事した後、同28年に岡本組を創立、代表者に就く。以来60有余年にわたって同社の経営にあたるとともに、数多くの公共工事を手がけ、国民の安全と安心のための国土整備に貢献してきた。
この間、竹原建設交友会、全中建広島県支部の役員を経て、平成2年全中建の理事に就任、同6年副会長に就いた後、同17年に会長に就任した。

公共事業予算の大幅な削減、ダンピング受注の多発など中小建設業の経営環境が悪化する中で、「社会に奉仕する地場産業」を目指し、会長として公共事業予算の確保、中小企業の受注機会の確保、税制改正などを関係機関に訴え、窮状打開に向けて奔走した。