若手経営者が思うこと

現場にはきっと答えがある

静岡県若手建設経営者の会会長
(株)白鳥建設取締役
白鳥太郎

新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましてはお健やかに新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

平成23年3月11日の東日本大震災は、私にはとても衝撃的な出来事であったことをいまでも記憶しています。東日本大震災から1年半ほどが過ぎた24年10月、静岡県若手建設経営者の会は、東日本大震災を風化させないように「被災地のいま」を見つめようといった目的で視察研修会を実施しました。

これまで静岡県若手建設経営者の会は県外の若手建設関係者との交流はほとんどありませんでした。しかし、視察研修会では、県域を越えて見識を深めるとともに、県外の若手建設関係者との交流を持つことが実現しました。

東日本大震災発災当時、東北の建設業はどのように行動したのか?静岡の地に大震災が起きたとき、我々建設業にはいったい何ができるのだろうか?たった数回の視察ではありますが、実際に自分の目で見たものや宮城県建設業青年会との交流を深めた中で聞いた生の声を、現地に赴(おもむ)いた会員がそれぞれの観点をもって、東海地震への備えや防災訓練に活かせる情報を得ることができたのではないかと思います。

そして、それをもとに静岡の風土に合った防災の方向性を定め、具体的な取り組みをしていきたいと考えています。

私たちが向き合う問題や課題、それらの答えは現場にあります。
若手経営者だからこそフットワークの良さを生かして現場へ行き、現状を知る。それを繰り返すことが、問題の解決につながるヒントを見つける機会となり、自ずと答えへと導いてくれるのではないでしょうか。