2012年09月01日 アーカイブ

432号

2012年9月1日付432号を掲載いたしました。

大型補正予算は不可欠 公共投資はまず政権交代時のレベルに

指名入札、随契をもっと活用すべき/防災・減災は欠かせない
佐藤信秋参院議員に聞く/聞き手・豊田剛全中建副会長・広報委員長

昨年の東北大震災のあと公共投資に対する風向きが変化する兆しを見せている。だが、建設業を取り巻く環境は依然として厳しい。そこで建設業界の代表として国会で活躍している佐藤信秋参院議員に公共事業予算やダンピング対策、国土強靭化きょうじんかへ向けた動きなど業界の関心の高い諸課題について聞いた(聞き手は豊田剛全中建副会長・広報委員長)。

続きを読む

全中建から4氏受賞 24年の国土交通大臣表彰

国土交通省は7月10日、平成24年建設事業関係功労者国土交通大臣表彰の表彰式を同省で開催、奥田建副大臣から218人と3団体に表彰状を授与した。

このうち全中建関係者は、佐々木陸夫(全中建岩手)、臼井良太(静岡県中小建設業協会)、天谷知昭(福井地区建設業会)、空久保求(全中建広島県支部)の4氏が受賞した。

震災復旧・復興リポート

震災復興真っ只中
一般社団法人みやぎ中小建設業協会
鈴木知美(株)和(やまと)建設
代表取締役

「未曾有う」という聞きなれない、読み慣れない言葉を聞かない日がないくらい、そこいらじゅうに溢れている平成24年8月、東日本大震災のあの日のことを今でも昨日のように思い出します。

経験したことのない震度6強の揺れ、その後に来たすべてを飲み込むような津波、まさに現代の地獄絵を見ているようでした。従業員やその家族が津波で帰らぬ人となったり、いまだ行方不明の方もおります。また、家を流され、仮設住宅に入っている従業員も少なからずおります。

続きを読む

25年度の災害防止対策検討

職長教育の向上など図る/安全衛生委員会

平成24年度第1回の安全衛生委員会(布施正夫委員長)が7月2日、東京・大手町の朝日生命大手町ビルで開催され写真、今年度に全中建として実施する災害防止対策について検討したほか、講師を招いて最近の労働災害をめぐる諸情勢をテーマに講演会を行った。

会議の冒頭、布施委員長は「仕事が減少しているにもかかわらず、建設業での労働災害は増加傾向にある。最近も大きな災害が発生しており、その撲滅へ努力しないといけない。認識を改め、新たな気持ちで災害防止に取り組みたい」とあいさつした。

続きを読む

各地からの現状リポート

パンダ舎を随意契約――英知出し合い地域に貢献
(社)東京都中小建設業協会副会長・広報委員長
上之原孝(株)上之原工務店会長

今回、我々(都中建)がこのコーナーを担当することになりました。くしくも都中建の広報委員長ということで、私にその役がまわってきました。不思議な縁です。

残念ながら一週間の命でしたが、今年7月5日に上野動物園のパンダに24年ぶりの赤ちゃんが生まれました。「全中建だより」とは、あまりぴったりとは言えないかもしれませんが、私はパンダを題材にしようと思いつきました。

続きを読む

調査基準価格の引き上げ進む

公契連モデル以上が急/国交省の調査で判明

最低制限価格と低入札価格調査基準価格を引き上げる自治体が増えていることが国土交通省の調査で判明した。

国交省の調査によると、23年7月1日時点で中央公契連モデルを上回って基準価格を設定していた自治体は、最低制限価格が42自治体のうち22自治体(52%)、低入札価格調査基準価格が47自治体のうち25自治体(53%)だったが、今年5月1日時点では最低制限価格が47自治体のうち38自治体(88%)、低入札価格調査基準価格が47自治体のうち44自治体(94%)まで増加していた。

続きを読む

7.9%増の45兆円余

24年度の建設投資見通し

国土交通省は6月22日、平成24年度の建設投資見通しを発表した。

それによると、総額(名目値)は、前年度比7.9%増の45兆3100億円で、内訳は政府投資が同12.5%増の19兆600億円、民間投資が同4.8%増の26兆2500億円となっている。民間投資は、土木が同8.4%増の4兆9100億円、住宅が同5.8%増の1兆3900億円、非住宅が同0.8%増の7兆4400億円という内訳。

続きを読む

公共事業予算の増大求める

自民党へ25年度予算概算要求で要望/全中建

全国中小建設業協会は7月30日、自民党に対して「危機的状況にある中小建設業者の窮状打開に関する要望」と題する平成25年度予算概算要求の要望を行った。

「社会に奉仕する力強い地場産業」の役割を果たすために必要な事項として、公共事業予算の増大、中小業者の受注機会確保など次の4項目の実施を求めている。

続きを読む

工事の契約目標率は58.2%

24年度の中小企業向け官公需

政府は6月22日、「官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律」(官公需法)に基づく平成24年度の契約方針を閣議決定した。それによると国や独立行政法人などが中小企業に発注する契約目標率は、前年度の目標率を0.1ポイント上回る56.3%に設定、契約目標額は3兆8321億円となった。

続きを読む

社会保険加入で指導指針

法定福利費の確保等求める

48保険加入で指導指針法定福利費の確保等求める国土交通省は7月4日、「社会保険の加入に関する下請指導ガイドライン」を正式に決定した。

ガイドラインでは、元請の役割や責任として、協力会社組織を通じた指導の徹底をはじめ、作業員名簿を活用した社会保険への加入状況の確認、法定福利費の適正な確保などを盛り込んだ。下請にも建設労働者である社員の雇用主としての責任を果たすよう求めている。

このガイドラインは11月1日から施行し、取り組み状況を踏まえながら必要に応じて見直しする。

社会保険未加入対策で検討会

9月18日に第1回会合開催

国による社会保険未加入対策の実施が具体的に動き始めたところから、全国中小建設業協会は、独自に未加入対策を進めるうえでの課題、取り組み方法などを検討するため、「社会保険未加入対策検討会」の設置を決めた。9月18日に第1回会合を開く。

続きを読む

労働災害の絶滅を誓う

安全衛生委が祈願祭に出席

建設業労働災害防止協会が7月2日に東京の明治神宮神楽殿で開催した安全祈願祭に、全中建から安全衛生委員会のメンバーが出席、労働災害の絶滅を誓った。

指定席/「ブルータス、お前もか」のフォロ・ロマーノ

全国中小建設業協会副会長・建設業振興対策委員長
小野建設(株)代表取締役小野徹

ローマの独裁官(インペラトール:エンペラーの語源)に就任したユリウス・カエサルが、「ブルータス、お前もか」と、暗殺者たちの中に愛人の息子を見つけて絶句したのが「フォロ・ロマーノ(公共広場)」の中の元老院である。

地中海の勢力を二分した宿敵ポンペイウスに勝利し、「来た、見た、勝った」の言葉を引っさげて、ローマの「フォロ・ロマーノ」に凱がい旋せんしたというのだから、さぞかし立派な場所(広場)かと思うと、全然イメージが違う。

続きを読む

全中建本部の行事予定

9月18日(火)「第1回社会保険未加入対策検討会」
朝日生命大手町ビル

9月25日(火)「第2回正副会長会議」
朝日生命大手町ビル

9月25日(火)「第3回通常理事会」
朝日生命大手町ビル