日本電子認証(株) 創立10周年を迎えて

日本電子認証(株)
取締役社長田島敏彦

東日本大震災および福島第一原発関連事故の被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復興をお祈り申し上げます。

さて、平成23年12月12日、当社は創立10周年の節目を迎えました。これも偏にお客様を始め、建設業団体様からのご推薦など関係各位のご指導、ご鞭撻の賜物と厚くお礼申し上げます。

当社は、平成13年、国土交通省における建設CALS/ECの初弾となる電子入札・電子納品の実証実験に対応し、建設企業、金融機関、前払保証事業会社、ITベンダーの出資により建設産業の電子化を支援する電子認証局を目指し事業を開始しました。

電子入札の円滑な導入と定着においては、入札参加者の知識やスキルの向上が大切なポイントであると考え、「親切・丁寧な認証局」を合言葉に、ヘルプデスクの充実、電子入札講習会や説明会を全国各地で開催して参りました。お陰様をもちまして、現在、当社のAOSignサービスは電子入札用電子証明書においてナンバー1のシェアを得ています。今後は建設産業における書類や図面の電子化の進展に対応し、AOSignサービスを利用した電子契約に加え、新たなサービスの研究・開発にも力を注ぎたいと存じます。

また、当社が提供する法人認証カードサービス(商業登記電子証明書をICカードに格納するサービス)による電子申請・申告の推進にも取り組みました。e-Gov、e-Tax、登記・供託オンライン申請システムなど幅広い用途に利用でき、現在、セキュリティを重要視する様々な業種の企業から好評を得ております。

最後に、主務3省(総務省、法務省、経済産業省)から認定を取得した「特定認証局」として、安心・安全な電子社会の実現のため、これからも厳格な業務運営とサービスの向上に積極的に取り組んで参りますので、お客様ならびに関係各位におかれましては、引き続き一層のご指導、ご鞭撻を賜りたく宜しくお願い申し上げます。