全中建東日本大震災対策協力本部を設置

義援金への協力を要請

全国中小建設業協会は、3月11日に発生した東日本大震災の復旧事業に対応するため、15日付で「全中建東日本大震災対策協力本部」を設置した。同本部は、ただちに義援金活動の実施を決めた。

同本部の正副会長らが出席して15日に開催された総務委員会において設置を決めたもので、本部長には岡本弘会長、副本部長には松井守夫、宮本武蔵、青木誠光、小野徹、岡野三郎の各副会長が就任、事務局長を宮崎友次専務理事が務める。

同本部は、災害対策と一刻も早い復旧に協力・支援することを目的に活動を展開するが、岡本会長は総務委員会の中で、「復旧に協力するにしても、まず会員の人的被害の把握が第一」として、被災地域の各支部に会員企業の状況を調査するように求めた。

この指示を受けて本部事務局はただちに、八戸建設業協会、全中建岩手、みやぎ中小建設業協会、全中建茨城などの被災地域の各支部に実情の調査を依頼した。

3月18日時点でまとめた結果によると、交通や通信が断絶し混乱した状態のもとでの調査であるため、すべての支部会員の状況を把握できたわけではないが、把握できた範囲では、事務所の流失などの被害はあるものの、会員(経営者本人など)の人的被害はないという報告となっている。

また、復旧活動については、すでに各支部とも県や市と連携をとりながら災害復旧や応急危険度判定などの活動を実施しているものの、重機や車の燃料が不足してその活動は十分に行えていないという実態にあるとしている。

一方、義援金活動は、巨大な震災における極めて困難な状況の下で災害救助、災害復旧に取り組む現地の支部、会員企業を支援するために実施するもので次の要領で行うことにした。同本部は義援金への協力を要請している。

一.銀行名:みずほ銀行兜町支店
一.預金種目:普通預金
一.口座番号:2123233
一.口座名義:全中建東日本大震災対策協力本部 本部長岡本弘
一.義援金額:一口10万円以上