2010年12月01日 アーカイブ

421号

2010年12月1日付421号を掲載いたしました。

技術者問題中心に討議 若手経営者懇談会を開催

窮状打開の意見も交換

第22回の全中建若手経営者懇談会が11月17日、東京都千代田区のKKRホテル東京で開かれ、全国から集まった若手経営者46人が、これからの中小建設業界を背負っていく立場から意見を交換するとともに自社の経営のための情報収集を行った。

懇談会の冒頭、全中建の岡本弘会長があいさつに立ち「建設業界は大変厳しい状況に置かれており、先行きもさらに厳しい方向へと向かっている。しかし、若手の皆さんの頑張り次第で将来がある。この会が実りあるものとなるように願っている」と述べ、将来を託すべき若手経営者に対する期待をにじませた。

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全中建要望に理解示す

下水道会議で松井部長が

平成22年度下水道意見交換会議が11月10日、東京都千代田区大手町の朝日生命大手町ビルで開かれ、全中建からは土木委員長である宮本武蔵副会長が出席、国土交通省や下水道事業者である地方自治体の担当者に対し、下水道工事における積算の改善を中心とする要望を行った。

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公共事業を巡る「国民の無知」の問題に対峙せよ

京都大学教授藤井聡

筆者の大学で土木コースに配属されてまだ一年目の学生に、「交通工学」についての第1回目の講義をしようとした時の話しである。その導入として日本の道路事情を概説する折りに、学生達のおおよその道路に対する認識を確認すべく、日本の道路サービスが先進諸国の中でどの程度の水準にあるのかを尋ねてみた。すると200人ほどの学生のうち、世界トップレベルと答えた学生が4分の1程度、先進諸国の平均より上と答えた学生が半分程度、平均並みと答えた学生が4分の1程度、平均以下と答えた学生が2、3名、そして、最低ランクと答えた学生はゼロであった。

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事務局長会議を開催

厳しい環境対応を討議

平成22年度事務局長会議が10月29日、東京都千代田区大手町の朝日生命大手町ビル会議室で開催され、全国から参加した各支部・地方協会の事務局長及び事務担当者が中小建設業を取り巻く厳しい環境について意見交換をするとともに、取り組むべき課題について討議した。

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普及率は73%に 21年度末の下水道

国土交通省がまとめた平成21年度末の下水道整備状況によると、普及率は、73.7%となった。これは、前年度に比べ率で1.0%、整備人口で119万人増加したことになる。

都道府県別の普及率は、最低が徳島県の13.9%で、次いで和歌山県の19.5%が極めて低い数字で、10%台は2県しかない。その次に低いのが高知県の31.7%だから、徳島と和歌山の下水道整備が非常に遅れていて、普及が進んでいないことが分かる。

新刊紹介

『公共事業が日本を救う』
藤井聡著

深刻なデフレに悩まされている今こそ、政府は財政再建に固執することなく、さらに国債を発行しながら財政出動を展開していくべき――と筆者は指摘する。土木工学の専門家である筆者が、公共事業費が多いとする経済学者、マスコミの考えを論破し、公共事業を中心とする財政出動を主張する。

文藝春秋社から文春新書として発売された「公共事業が日本を救う」と題する本書は、そうした筆者の主張が縦横に繰り広げられており、公共事業を悪者扱いする風潮に怒りを抑えきれない向きには、大いに賛同させられる書である。

新書版・255頁/定価・872円(税込)/発行所・㈱文藝春秋社/問合せ先・文藝春秋文春新書編集部/電話・03―3265―1211

国交省が経審改正を告示

再生企業は60点減点

中央建設業審議会の建議を受けて国土交通省が作業を進めていた経営事項審査基準の改正内容が決まり、10月15日付で官報告示された。

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指標や基準値見直し 経審虚偽申請防止を強化

国土交通省は10月15日、経審の改正に伴って虚偽申請防止対策の強化のための運用面の改善措置を公表した。

改善は、一つが各経営状況分析機関の実施している異常値確認のための疑義項目チェックについて、倒産企業や処分企業の最新の財務データ等を用いて指標や基準値の見直しを行う。また、一定の基準に該当する申請については、審査行政庁に直接情報提供する仕組みを創設する。

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各地域からの現状リポート

技術の伝承を懸念
社団法人 八戸建設業協会

私ども八戸建設業協会は、青森県八戸市及び同三戸郡の4町1村からなる、岩手、秋田県境まで広がる地域に会員を有する協会です。

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若手経営者が思うこと

「京都の景観」
全中建京都若手経営者の会会長 西村尚三

京都市では、平成17年「景観法」が施行されました。そして平成19年9月には、「新景観政策」が実施され、建物の高さとデザイン及び屋外広告の規制等の見直しが「市全域」で行われました。

京都市は、平安時代に都が置かれてから今日まで1200年を超える悠久の歴史に育まれ、今日もなお、日本の伝統・文化が生き続け、「日本人の心の故郷」と親しまれる世界に冠たる歴史都市です。京都では、この優れた自然と歴史的景観を守るため過去に於いて次のような多くの施策が全国に先駆けて行われてきました。

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指定席

バランス感覚

マリリン・モンローとアインシュタインとが交わした会話という設定で、モンローが『私の美貌とあなたのその頭脳を併せ持つ子供ができたら、どんなに素晴らしいことでしょう』と言うと、アインシュタインが『私の顔とあなたの知性を持つ子供ができるかもしれないよ』と答えたという小話がある。

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第4回広報委を開催

新年号の企画内容討議

広報委員会(豊田剛委員長)は10月1日、東京都千代田区大手町の朝日生命大手町ビルで今年度第4回の会合を開き、広報紙「全中建だより」の編集を中心に討議、新年号などの企画内容を決めた。

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国交省が支援 中小の海外展開で

国土交通省は、地方・中小建設企業の海外での事業展開に関するノウハウの不足を補うための「海外展開支援アドバイザー事業」を開始した。

同事業は、自社の建設技術やノウハウを活かして海外での事業展開を考えている地方・中小建設企業への無料相談事業。海外での現地法人等の設立、営業活動、契約制度、プロジェクト管理等の個別・具体的な相談について、海外プロジェクトに詳しい弁護士や中小企業診断士からアドバイスを受けることができる。

アドバイザーによる相談対応は、1企業につき2回まで無料で利用することができる。相談に関する申込み・問い合わせは、海外展開支援アドバイザー事務局まで。電話・03-3661-7988。

全中建本部の動き

◎全中建本部会議・委員会等
(平成22年10月1日~11月17日)

2010/10/1
広報委員会

2010/10/18
中間監査

2010/10/29
事務局長会議

2010/11/12
中間監査

2010/11/17
若手経営者懇談会

◎関係機関会議等
(平成22年8月26日~9月30日)

2010/10/1
勤労者退職金共済機構建設業共済制度加入促進等連絡会議

2010/10/4
全国公益法人協会定例講座

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